概要

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はじめに

これはEffekseerForGodot3のドキュメントです。 Godot Engine向けのEffekseerプラグインについて説明します。 このプラグインをGodotプロジェクトに導入することで、Effekseerで作成したエフェクトをGodot Engine上で再生することができます。

動作環境

Godot Engineバージョン

  • Godot Engine 3.2.3 以降

  • Godot Engine 4.xは現状サポートしていません。

ターゲット対応状況

EffekseerのプラグインはGDNative(C++)で実装されています。 一般的な環境はサポートしていますが、それ以外のプラットフォームではユーザーがビルドする必要があります。

EffekseerForGodot3のターゲットごとのサポート状況は以下の通りです。

ターゲット サポート アーキテクチャ
Windows x86, x86_64
macOS x86_64, arm64
Linux x86, x86_64
Android armv7, arm64, x86, x86_64
iOS armv7, arm64, x86_64(Simulator)
HTML5 wasm32
その他 ユーザー側でビルドが必要

既知の問題

[2D/3D] 高度描画パネルの機能が動作しない

次の機能は動作しません。

  • アルファ画像

  • UV歪み画像

  • アルファカットオフ

  • フォールオフ

  • ブレンド画像

※ソフトパーティクルは動作します。
※Godot3は技術的制限により対応できません。
※Godot4は将来的に対応予定。

[2D] 描画共通パネルの深度系のパラメータが機能しない

次の機能は動作しません。

  • 深度書込

  • 深度テスト

  • ソフトパーティクル

深度テストが機能しないため、使用するモデルによっては正しく表示できないことがあります。

[2D] マテリアルの一部ノードが機能しない

次の機能は動作しません。

  • 頂点法線

  • 画素法線

  • 頂点接線

  • 画素接線

  • Light