生成方法

概要

パーティクルが最初に生成される位置を指定するためのパラメーターを設定します。 親のパーティクルの位置が子のパーティクルに与える影響に加えて、ここで設定した値が影響を与えます。 すなわち、親のパーティクルの位置を原点として、この生成方法で指定した分の値だけ移動・回転した位置を中心にパーティクルが生成されます。 ../../_images/locationGene.png

パラメーター

「生成方法」ウインドウ

生成角度に影響

生成方法のパラメーターが位置だけでなく、角度にも影響を与えるか指定します。 例えば「球」を指定した場合、生成されるパーティクルのY方向が球の法線方向になります。

影響がある場合影響がない場合

生成方法

生成方法の設定方法を指定します。

指定した位置の点を生成方法として扱います。

線上にパーティクルが配置されます。線の始点(1)と終点(2)を指定すると、線を分割数で分割した位置にパーティクルが配置されます。 パーティクルのX方向が線の方向になるように、パーティクルが回転します。

../../_images/locationGene_line.png

位置ノイズ

パーティクルが生成される位置の値に、線の方向に向けて、このパラメーターで指定された距離の範囲のノイズが加えられます。 生成される位置の均等感を抑制することができます。

生成方法種類
ランダム

線上の各点からランダムに選択された点にパーティクルが配置されます。

../../_images/locationGeneModelRand.png

順番

線上の各点から順番に選択された点にパーティクルが配置されます。

円状にパーティクルを配置します。この時半径と回転角度を指定します。

軸方向

円の軸の方向を指定します。「生成角度に影響」にチェックを入れた場合、パーティクルの上方向は下記の表のようになります。

X軸

Y軸

Z軸

弧の方向

軸の方向

外周の方向

角度ノイズ

生成される角度に、このパラメーターで指定された角度の範囲のノイズを加えます。 生成される位置の均等感を抑制することができます。

球状にパーティクルを配置します。この時半径とX軸、Y軸の回転角度を指定します。「生成角度に影響」にチェックを入れた場合、 パーティクルのY方向は円の外周方向になります。

モデル

3Dモデルの形状に沿ってパーティクルを配置します。「生成角度に影響」にチェックを入れた場合、パーティクルのZ方向はモデルの法線方向になります。

モデルにはファイルとプロシージャルモデルが存在します。

ファイルから読み込む場合、表示に使用するFBX(.fbx)、metasequoiaファイル(.mqo)、もしくは、Effekseer用モデルファイル(.efkmodel)を指定します。 .efkmodel以外を指定した場合、指定したファイルと同じディレクトリに.efkmodelが生成されます。他アプリケーションでエフェクトを再生する場合、 この生成されたファイルが必要です。

アニメーション付きのFBX(.fbx)を読み込むこともできます。 FBXファイルで一番目に設定されているアニメーションが再生されます。 親のパーティクルの時間に沿ってアニメーションも再生されます。 アニメーションにより変形したモデルからパーティクルが生成されます。

プロシージャルモデルを使用する場合、プロシージャルモデルのパネルでモデルを作成し、それを指定します。

生成方法種類
ランダム

モデルの面上からランダムにパーティクルを配置します。

../../_images/locationGeneModelRand.png

頂点

モデルの頂点から、順番にパーティクルを配置します。

../../_images/locationGeneModelVertex.png

頂点(ランダム)

モデルの頂点から、ランダムにパーティクルを配置します。

../../_images/locationGeneModelVertexRand.png

モデルの面の中心から、順番にパーティクルを配置します。

../../_images/locationGeneModelFace.png

面(ランダム)

モデルの面の中心から、ランダムにパーティクルを配置します。

../../_images/locationGeneModelFaceRand.png