共通

概要

ノードの名称、生成数等、他のパーティクルの設定に関係がなく、常に使用されるパラメーターを設定できます。

パラメーター

「共通」ウインドウ

描画

このノードから発生するパーティクルを画面に描画するかどうか、を設定します。これをチェックすると、パーティクルが画面に描画されます。 ゲーム向けに出力する時、これをチェックしていないとパーティクルは描画されません。

名称

ノードツリーに表示される名称を設定します。エフェクトの動作には影響しません。 ノードが多くなった場合にノードの整理のために設定します。

生成数

このノードから生成されるパーティクルの数の最大個数を設定します。 後述される条件の設定で、パーティクルを生成できなくなるまで無限にパーティクルを生成する無限を選択することもできます。 ただし、Effekseerが組み込まれた他のアプリケーションからエフェクトを再生する場合、 関数を呼び出してユーザーがエフェクトを削除しない限り、消えなくなるのでご注意ください。

位置への影響

このノードから生成されるパーティクルに対して親のパーティクルの位置が、どのように影響するかを設定します。 パラメーターの内容に関しては下記の情報を参照してください。

回転への影響

このノードから生成されるパーティクルに対して親のパーティクルの回転が、どのように影響するかを設定します。 パラメーターの内容に関しては下記の情報を参照してください。

拡大への影響

このノードから生成されるパーティクルに対して親のパーティクルの拡大が、どのように影響するかを設定します。 パラメーターの内容に関しては下記の情報を参照してください。

**への影響

常時

常に影響を受けます。親のパーティクルの値が変更された場合、即座に子のパーティクルも影響を受けます。 親のパーティクルが消滅した場合、消滅した時の値が消滅後も変更されず使用されます。

生成時のみ

子のパーティクルが生成された時の値を使用します。

なし

影響を受けません。親のパーティクルがどのような値になろうとも、子のノードのパラメーターのみでパーティクルの動作が決定します。

寿命により削除

生存時間が過ぎた時、パーティクルを削除します。これをチェックしていない場合、生存時間を過ぎてもパーティクルは削除されません。

親削除時削除

親のパーティクルが削除された時に、子のパーティクルも削除します。

子が全て消滅時削除

パーティクルの子のパーティクルが存在しておらず、また、これから先も子のパーティクルを生成する見込みがない場合、パーティクルを削除します。

生存時間

パーティクルが存在するフレーム数を設定します。寿命により削除にチェックが入っていない場合、このパラメーターはパーティクルの挙動に影響を与えません。

生成時間

パーティクルを生成する周期を設定します。パーティクルが生成されてから、次のパーティクルを生成するまでに指定されたフレーム数を要するようになります。 この生成時間には1未満を指定することができ、1フレームに複数のパーティクルを生成することができます。

生成開始時間

親のパーティクルが生成されてから子のパーティクルが初めて生成されるまでの時間を指定します。

生成開始時間にはマイナスの数値も指定できます。 マイナスの時間に生成される予定のパーティクルは、実際には0フレーム目に生成されます。

下の図に生成時間、生成開始時間と生成される時間の関係性を示します。(1)は生成時間、(2)は生成開始時間、(3)は時間(フレーム単位)です。 生成開始時間の値の分だけ、開始時間がずれます。 ずれた開始時間から生成時間の値の分、時間が経過するとパーティクルが生成されます。 ただし、マイナスの時間に生成されたパーティクルは全て0フレーム目に生成されます。

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