描画-軌跡

概要

描画の設定で、「軌跡」を選択した場合の描画及びパラメーターについて説明します。

「軌跡」を選択すると、連続的に繋がった軌跡上のエフェクトが描画されます。

軌跡は、パーティクルごとで描画するのではなく、あるパーティクルの子全てを繋げて描画します。 例えばパーティクル0の子のパーティクル1,2,3と存在すると、1,2,3の間で軌跡を引いた様な形状が描画されます。軌跡は各パーティクルの間の線を繋げたような形状になります。リボンと違う点は、リボンはパーティクルの回転や拡大に影響されましたが、軌跡の場合はそれらに影響されず、常にカメラの方を向くようになっています。

../../_images/renderTrack1.png

パラメーター

「描画」ウインドウ

UV タイプ

UVの繰り返しパターンを設定します。

ストレッチ

軌跡全体で1つの画像を使用します。レーザーなど、1枚の画像が長く表示される表現に適しています。

タイル

1つの軌跡内で1枚の画像を繰り返します。鎖などの繰り返しパターンがある表現に適しています。 端のみを繰り返さない設定もあります。ループ領域を指定した範囲のみを繰り返します。

スプラインの分割数

軌跡を細かく分割して形状を滑らかにします。見た目は綺麗になりますが、処理は重くなります。

分割数 : 1

分割数 : 8

幅・前方

軌跡の前方の幅を指定します。

幅・中間

軌跡の中間の幅を指定します。

幅・後方

軌跡の後方の幅を指定します。

色・左

軌跡の左前と左後ろの色を指定します。

色・左中間

軌跡の左中間の色を指定します。

色・中央

軌跡の中央前と中央後ろの色を指定します。

色・中央中間

軌跡の中央中間の色を指定します。

色・右

軌跡の右前と右後ろの色を指定します。

色・右中間

軌跡の右中間の色を指定します。